何故こんな土壌汚染物質が出てきたのか、原因も経緯も不明?奇怪、奇怪????
先日2024年6月13日の日付で「安城市における地下水汚染について」という表題で、こんな資料が県から発表されていた。
特に目につくのは「1,2-ジクロロエタン」 という汚染物質が地下水基準の50倍という異常値である。聞いたことも無い珍しい有害物質のようだ。猛毒では無いようだが、がん発生物質の一種。調べてみると、自然界には存在しない汚染物質のようだ。
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AIにこの不思議な汚染物のことを聞いてみた(Search Labs | AI による概要)
1,2-ジクロロエタン(DCE)は合成化学物質で、自然界には存在しません。主な用途は塩化ビニルの製造ですが、そのほかにも次のような用途があります。
合成樹脂原料
フィルム洗浄剤
- 有機溶剤
- 混合溶剤
- 殺虫剤
- 医薬品
- 化学反応中間体
- ガソリンのアンチノック添加剤
- また、少量は各種の塩素化溶剤の製造にも用いられます。
1,2-ジクロロエタンは麻酔剤のような作用を示し、肝臓、腎臓、循環器系に損傷を与えることが研究によって示されています。また、ヒトでの発がん性に関する報告はないものの、変異原性について多くの陽性の報告があり、実験動物で発がん性を示すため、ヒトに発がん性を示す可能性があるとされています。
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工業用途か研究用途くらいしか使い用途の無い物質のようだ。モノタロウでも売っているゾwww。
それにしても不思議だ。一体どういう原因、経緯でこんな汚染物質がこの地区の地下水から出てくるのか?昔、この地区は産業廃棄物の処理場として長期活用されていたことがある。この地区を少し南に行くと、昔日本軍の飛行場があったが、まさか当時の飛行場による汚染物質?いや、やはり一番確率が高い原因は、産廃の廃棄場として活用されていた時に、産廃の一部に大量の「1,2-ジクロロエタン」を含む産廃物があったのではと考えるのが妥当かな?周辺は田畑。こんな田畑から採れる野菜や米は大丈夫かな?とも考えてしまう。
新工場建設中のアイシンもとんだ汚染物質の出現で困ってるかな。工場で地下水活用に制限が加わった。市と県が推進してきたこの工場団地、今更頓挫させるわけにもいかないので、汚染除去の賠償として市税の10億の大枚が地中へと消えたか。市街の住宅地より高い「田んぼ」を結果的には購入したのかよ?タンボを調査もせず市が獲得してしまったのが間違いかwww。
市民の税金だから誰も責任取る必要がなくて良かったか?(オィオィ)
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*追記)心配なのは、この土壌汚染地域が、この狭い区域だけなのか、広範囲に及ぶのかという点である。周辺はバイパスを挟んだ対岸に中小企業の事務所や工場が点在する程度で民家は少ないが、少し東にいくと、旧和泉町の集落があり、昔から在住の住宅がひしめく。たまたま大企業の工場移転で見つかった土壌汚染。土壌汚染の原因を突き止める事と、土壌汚染がどの範囲まで及ぶのか、調査して確定してもらわないと、周辺の住民は心落ちつかないだろう。最近では井戸水を生活飲料として活用している家は少ないだろうが皆無でもなかろう?後、これによる農産物への影響も憂慮される。土壌の汚染範囲も定かでない現在、一刻も早く汚染範囲の調査と、その原因を突き止める事が先決のようだ。
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